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『アコークロー』 [映画(ホラー)]

タイトルの意味は、沖縄の方言で「黄昏、夕暮れ、薄明かり」を指す。沖縄に移住した恋人との新しい生活を夢見て彼のもとを訪ねた女性が、地元の友人たちのトラブルに巻き込まれたことから体験する恐怖を描くホラー映画。監督は『パイナップルツアーズ』の助監督を務めた名護市出身の岸本司で、本作が長編デビュー作。主演は、田丸麻紀と忍成修吾。

沖縄に移住した恋人、浩市を訪ねてやってきた美咲。浩市の友人や「おばあ」が歓迎会を催してくれ、そのとき美咲は沖縄に伝わる魔物、“キジムナー”の伝説を聞く。沖縄での暮らしに慣れ始めたある日、浩市の友人である仁成の前妻・早苗が現れる。早苗は正気を失っており、仁成は息子に近づく彼女を毛嫌いしていた。そしてついに惨劇が起き、取り返しのつかない事件を起こしてしまった浩市たちは、次第に精神錯乱状態に陥っていく・・。

ううむ。沖縄という、同じ日本でありながら異国情緒の漂う土地に伝わる伝説を絡めているのは非常に興味深いのだが、浩市をはじめ若者たちがみんな子供っぽくて、ホラーとしての迫力に欠ける。赤い髪の早苗は存在自体に迫力があるが、せっかくのキーパーソンである彼女が何故精神不安定になったのか、「流産のせいでああなった」だけの説明じゃちょっと・・。可哀相なだけの役ではあまりに勿体無い。美咲が抱える過去のエピソードも、あまり大きな効果を果たしていない。

田丸麻紀はモデルオーラが強すぎて個性に乏しく、しかも恋人役の忍成修吾が弟に見える。
それから、霊能者・影美を演じるエリカが下手すぎる・・・あれはわざとああいう演技かと思ったけど、どうも本当に下手らしい・・。
途中、夢中夢のようなシーンがあって面白かったのだけど、全体的には不自然な場面も多く、惜しいといったところ。赤や白、沖縄の自然の緑色など色が印象に残る作品で、映像は綺麗だったけど。試写室には一青窈が来ていた・・。

キーワード;
猫の死骸、赤い髪、魚の目玉、キジムナー、霊能者、交通事故

監督:岸本司
出演:田丸麻紀、忍成修吾、尚玄、菜葉菜、エリカ、村田雄浩、清水美砂他

初夏、シアターN渋谷他にて公開


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