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『ファウンテン 永遠に続く愛』 [映画(・・・?)]

ヒュー・ジャックマンとレイチェル・ワイズ。共に好きな男優・女優なのでヒイキ目に観てしまったのだが・・。 ひじょ~~~に受け止めるのが難しい映画。何しろ、監督が『π』『レクイエム・フォー・ドリーム』のダーレン・アロノフスキーなので、普通の映画ではないだろうと思っていたが。これは・・ううーん^^;

新薬開発の研究に没頭する医師トミーと、病に冒されたその妻イジー。イジーは残されたわずかな時間を夫と過ごしたいと願うが、トミーは妻を救いたい一心で研究の方を優先してしまう。その冷静さを欠いた没頭ぶりに、研究チームはトミーに数日間の休暇を言い渡す。イジーはトミーに自分の書いた未完の物語「ファウンテン」を渡して「あなたが完成させて」と言う。その物語は、中世スペインを舞台に、高潔な騎士が女王の命を受け、永遠の命を約束すると伝えられる”ファウンテン(生命の泉)”を探す旅が描かれていた。そして、ついにイジーの「そのとき」がやってくる・・。

ヒュー・ジャックマンは3役、レイチェル・ワイズは2役を演じている。イジーが書いた物語「ファウンテン」の騎士トマスと、現実の医師トミー、そして彼の思想上(?)のシーンに登場するトム。最も象徴的立場で描かれるのがトムだ。トムのシーンは現実離れしていて、この世の場所でない何処かに彼は居る。ラスト3分の一は彼のシーンなので、ある意味映画的でない(PVみたい)映像についていけなくなる人も絶対多いと思うし、実際、私も戸惑った。それでも私は、少なくともこの映画を理解したいと感じ、好感を持った。ただし、ある一つの価値観や哲学をそのまま映像化したような内容でありながら具体的なストーリーも存在するので、非常に感情移入がしにくい。同じ場面を繰り返す箇所も何度かあり、話の順序も混沌としている。簡単に言えば、手塚治虫の「火の鳥」のような内容。

ヒュー・ジャックマンはこれまで見せたことのないほどの熱演(スキンヘッドは似合わないけど・・)。レイチェル・ワイズはよく見るとそんなに美人ではないのに何故か美人の印象を与える不思議な女優。そして2人に共通しているのは品のよさ。うまく言えないのだけれど、そんなことも手伝ってか「本当はこの映画、それほど悪くないはず」と思った。でも、タイトルとポスターデザイン(日本版の)を見て勘違いする人も多いだろうな・・特に中高年の女性・・心配だ・・。

キーワード;
望遠鏡、初雪、星、”シバルバ”、結婚指輪、猿、アダムとイヴ、生命の泉、死

THE FOUNTAIN
2007年アメリカ
監督:ダーレン・アロノフスキー
出演:ヒュー・ジャックマン、レイチェル・ワイズ、エレン・バースティン他

7月14日(土)より銀座テアトルシネマ他にて全国公開


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